みなさん、お久し振りです。

 

気がついたら今年もはや3月ですね。

 

今年は新規事業を立ち上げるべく、年始から動いておりました。

 

そのせいもあって、なかなかブログに取りかかれずでした。

 

ですが、これからはネジを巻き直してブログの方も頑張りますので楽しみにしていて下さい!

 

 

今回は先日からLINE@でも話をしていた、メルカリで厚さ4cmになった付録付きの雑誌を安く送るやり方です。

 

 

 

メルカリで厚さ4cmになった付録付きの雑誌を送る

先日のLINE@から

 

きっかけは先日とあるコンサル生さんと話していた時に

 

「メルカリで付録付きの雑誌がプレ値になっているのは知っているけれど

(厚みが3cmを越える=ゆうゆうメルカリ便で送れない)送料が高くなるから合わないんですよね…」

 

と、相談を受けた事によります。

 

確かにいくらプレ値のものだとしても送料と手数料を引かれた結果、手残りが少なかったら意味ないですよね。

 

そこで例に出した商品はこちらです。

 

幼稚園4月号

https://bit.ly/2wN4GTV

 

1350円で購入し2222円で売れていますね。

 

通常これで落札されますと、以下の様になりますね。

 

利益額 =(販売額 ー 手数料) ー 送料 ー 原価ですから

レターパックライトもしくは、レターパックプラスで送ったとしますと、

 

(¥2,222 ー ¥222) ー(¥ 360 or ¥520) ー ¥1,350 = ¥290 or ¥130

 

やってられませんね。

 

これが付録付きの雑誌をメルカリで販売しない理由でしょう。

 

僕もこんな感じでしたら販売しません。

 

評価を上げる為だとしてももっと他の商品ですれば良いですから。

 

せめてメルカリの最安送料(¥175)で送れるのであればまだ一考する価値はあるのでしょうけれども…

 

 

これ実は送れます。

 

 

 

それも¥175以下で。

 

 

じゃぁ、どうやって送るのか?見ていきましょう。

 

 

雑誌にだけ使える通常とは違う送り方

 

みなさん、第三種郵便って聞いたことありますでしょうか?

 

「なにそれ聞いた事ない!」って方も多いと思います。

 

実は僕自身も最近までは知りませんでした。

 

 

第三種郵便物

当社の承認を受けた雑誌などの定期刊行物を、低廉な料金で送付することができます。
当社による第三種郵便物の承認のあることを表す文字を掲げた定期刊行物を内容とする郵便物で、
開封とし、内国郵便約款の定めるところにより差し出されるものは、第三種郵便物とします。

郵便局HP抜粋

 

重さ・サイズ等

これも郵便局HPから

重さ上限 1kg

サイズ 三辺合計90cm以内

一辺の最大値60cmまで。

 

ちなみに上の図で隣に書かれている第四種郵便物も気になるかとは思いますが、

 

第四種郵便物

通信教育用郵便物
点字郵便物、特定録音物等郵便物
植物種子等郵便物
学術刊行物郵便物

 

なので我々には関係ありません。

 

畑をしている父親に頼まれて植物の種子を送るぐらいが関の山でしょうか(笑)

 

料金

 

 

定形外と比べてみました。

 

ゆうゆうメルカリ便は最低175円ですが、更に安く送ろうと思った時、定形外にしておりましたが更に安く送れます!

 

これはすごい!

 

この「第三種郵便物」扱いで送りましょう!と言うのが今回の話となります。

 

どうしたら「第三種郵便物」扱いで送れるのか?

 

第三種郵便物扱いで送るのはとても簡単な事です。

 

例えばこの雑誌ですが

とある北海道の地方紙ですね

 

この紙面の右上部分を注意して見てみましょう。

 

 

なにか文字が書かれているのがわかると思います。

ちょっと見る向きを変えてみましょう

「第三種郵便物認可」の文字が確認できますね!

 

もう一度要件を確認しますと、

 

当社の承認を受けた雑誌などの定期刊行物を、低廉な料金で送付することができます。
当社による第三種郵便物の承認のあることを表す文字を掲げた定期刊行物を内容とする郵便物で、開封とし、内国郵便約款の定めるところにより差し出されるものは、第三種郵便物とします。

郵便局HP抜粋

 

と、なっております。

 

「第三種郵便物の承認の表記がある雑誌で開封して」出せば良いと言うことですね。

 

また、開封と言っても「第三種郵便物認可」の文字が見える程度でよく、どんな感じになるかと言いますと

 

 

この雑誌で言いましたら、

こんな感じで「第三種郵便物認可」の文字が見えれば大丈夫です。

 

ちなみに「開封」の公式見解としては
封筒の納入口又はこれに相当する部分の全部又は大部分を開いてあるもの
で、郵便物の種別の認定が容易にできる状態となっているもの。

「大部分を開いてあるもの」とは、少なくとも納入口等の半分以上を開いたものである
必要がありますが、半分以上を開いてあってもその部分から郵便物の種別の認定が容易
にできないものについては、開封としたものとは言え無いそうです。

 

第3種郵便物として送る為に

どうでしょう?

 

これで安く送れる事は分かって貰えたかと思います。

 

「やった!これで安く送れるから利益が確保出来る!」

 

喜ぶのはまだ早いです。

 

確かに第3種郵便物扱いで送れば安く送ることは出来ますが、購入者さんの事を考える必要があると思います。

 

なにせ、自分が購入した商品が「中身が見える状態」で送られて来るのですから。

 

折角安く送る事が出来ても「こんなはずじゃなかった」と

相手からクレームを受けたり、最悪返品をする事になってしまっては意味が無いですよね。

 

その為の一工夫が必要だと思います。

 

受け取り側の事を考えて

勿論このままですと

開封口からゴミや水分が入ってしまう、

と言った事が考えられます。

 

・予め雑誌をビニールで包む

 

・開封した口を透明なビニールテープで塞ぐ

 

ちょっとした工夫もした方が相手にも喜ばれるでしょう。

 

 

「そんなはずじゃなかった」と思われない為に

 

自分では「些細な事」とは思っていても、ちょっとした思い違いが気になって

クレームにまで発展する事はメルカリに限らずよくある事です。

 

その為にはどうするか?

 

 

簡単な事です、最初から「第3種郵便物として送る」事を

説明に足しておきましょう。

 

例えばこんな感じですね。

 

「値段を安くする変わりに、送料の関係で中身が雑誌である事が分かる第3種郵便物扱いで送ります。」

 

この一言を添えておきましょう。

 

また、出品画像には送る際の状態が分かる様な写真も載せておくと尚良いでしょうね!

 

予め「どういう状態で送られて来る」事が分かっていればトラブルになる事もぐっと減ると思います。

 

また購入者よりクレームが入った際も予め説明をしておけば、こちらに非が無いことも立証出来ます。

 

是非、安く送ると同時にリスク対策もしておいて下さい。

 

 

おまけ

最後にですが、今回の話は言ってしまうと

 

「第三種郵便物扱いで厚みが3cmでは無く、4cmになってしまった雑誌を安く送ろう」

 

と、言うことでした。

 

ですが、これと同じ様な物が他にもある事に気づきました。

 

皆さん、わかりますか??

 

・・・

 

(またLINE@みたいに焦らすのもいい加減駄目ですよね)

 

・・・

 

と、言うことで今回は答えの内のひとつを言っちゃいます。

 

 

それはズバリ、

「カバンやポーチが付録で付いてるムック本」

です。

 

書店を見てみると沢山販売されています。

 

メルカリでもこういった感じで出品されています。

 

 

定価1850円 → メルカリ売価3333円

 

これを第三種郵便物で送った時は利益が約1000円/冊になりますね!

 

…もっと早く気づいていたら!

 

こんな感じで皆さんも同じ様な感じで送れる物を探してみて下さい!

 

今回紹介した物以外でも送れるものはあります。

 

見つけた方はLINEして貰えれば答え合わせしますよ!

 

今回はここまでとしますがこういった話を聞いた時他のものに応用出来れば伸びて行くと思います。

 

「いい話聞いた」で終わらせないで下さいね。

 

それではまた次回!